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邂逅の雪

 

 

 

あの日巡り会えた奇跡が今を彩り

砂に埋もれていた心は今日を待っていた

 

幾千の雪が 風に舞い踊り

固くつなぐ手に 確かな笑顔

 

言葉の隅々に 零れる愛の歌

何かが動き始めた

 

月は輝き 星は瞬き 聖なる夜は 続いて行く

 

小さな亀裂は 時に傷を産み

ほどけた絆は 風に漂う

 

思いをあと少し 素直に言えたなら

何かが違ったのでしょうか?

 

月は朧気 星も見えない聖なる夜は 更けて行く

 

巡る思いが 季節を越えていつも囁く 愛の言葉

 

月はまた満ち 星は煌めき聖なる夜は明けていく

 

あの日巡り会えた季節にまた手を繋ごう 

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