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おとしぐれ ショーガ from the CROSS
月 日 は 百 代 の 過 客 に し て 、 行 き か う 年 も ま た 旅 人 な り
Call me
街は束の間眠りにつき 誰も乗ってない電車が通る
静寂を刻々と切り裂いて 時間は身勝手に進んでいく
Call me... again
お日様 昇らないでおくれ
あなたのいない世界など意味ない
諸行無常 思いは募る
誰もが泣き笑い明日を目指した
一度きりの 人生が光る
涙がこぼれても Yes! Yes! Yes!
何かひとつ欠けた世界で 風は今日も穏やかなまま
道行く人は何も知らない 変わり映えない日々が続く
Call me... again
そんなもの悠久の営み
乗り越える強さがあるはずなのに
この胸の痛みは何?
あなたのいない世界などいらない
祇園精舎 鐘の音ひとつ
誰もが暗い影に追われ続け
カーテンは閉じていない 演劇は続く
最後の一歩だとしても Yes! Yes! Yes!
「いつか」はいつごろ?
「いつまで」はどのくらい先なんでしょう?
あなたのいないこの世界で進むしかないんじゃない?
まだ旅の途中
誰もが限りある命を生きる
不安も 焦燥も 輝きのスパイス
もう一歩 もう一歩先へ
あなたのいない世界は変わらずに
回る 進む 美しくある
誰もが強く儚く息をする
いつか生きた意味を知るまで
輪廻の中泳いで Yes! Yes! Yes!
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