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おとしぐれ ショーガ from the CROSS
月 日 は 百 代 の 過 客 に し て 、 行 き か う 年 も ま た 旅 人 な り
Daily
遠くの青空を割って 飛行機雲が続いてる
駆けだした木漏れ日の下で そよ風が頬を撫でていくよ
大好きだったあのドラマは 今はビデオテープの中で
大好きだったあの人は 今はもう大人になっている
変わってしまったことと 変わっていないことと
全てを飲み込んだまま 時計は進んでいくよ
大切だったゴミたちも 大切だったガラクタも
今は思い出の中だけの かけがえのない宝物
日差しがまぶしい坂道を 目を細めながら駆け抜けていく
忘れかけていた思い出が ひとつづつ形を作っていく
時代はグルグル回り 遠回りで道を見失い
それでも日々は過ぎていくよ いつも
今の蓄積が過去になり 今の堆積が未来になり
たいしたことない毎日が たいしたことを作っていく
泣き出しそうな時も 抜けるような青空の下
目一杯 踏み出せば 明日は開けていくはずさ
ららら
おんぼろな歌を歌いながら行こう
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